週末には、いつか読んでみようと気になり購入するもまだ読んでいない沢山の本を、エコバックに詰め込みまして、せっせと現在の事務所から自宅事務所スペースに運んでいます。10往復もしないでスチール製本棚一つ分、運ぶことが出来ます。
ずいぶん昔に10年以上前か、Amazonで購入したものが多く、今にして思うことは、何でこんなベタなタイトルの本を買ったのだろうという後悔と、しかし、本を移動してジャンルごとに並び替える中で目にとまった本を読んでみると、あれこんなことが書いてあったのかという発見もあるものです。
画像は、ジョンCマックスウェル著『BE A PEOPLE PERSON』とその日本語版になります。『「人を動かす人」になるために知っておくべきこと』という邦題になってしまうのには原著冒頭部分を読むとよく伝わってくるのですが、監訳されたという渡邉美樹氏は、もしかすると原著を読まれていないのではないかと思えるほど、日本語版は単なる要約に近いものとなっています。
原著を読んでみますと、マックスウェル氏は教会牧師であって、これまでに3箇所の教会で信徒たちと交流するなかで経験したことが参考になったことや、氏の父親も牧師で、ピープルパーソンとは言えない、とてもメランコリックで悲観的な人だったこと、そんな父もどうにかして社交的で積極的に振る舞おうと努力していたことが、マックスウェル氏のインスピレーションとなっている、とあります。息子のために、デール・カーネギーのセミナーにも通わせてくれた、そのくらい人々を愛し、愛される人、ピープルパーソンになることの重要性を父は知っていた、と著者は言います。
ここでデール・カーネギーの『人を動かす』とつながってくるわけですが、外見の振る舞いだけに意識が向きがちで、実力以上に大きく見せるだけ?なテクニック紹介ではなく、それらにも意味はあるのですが、その核心にあるものとしてのキリスト教の精神を伝えているのではないかと、わたくしは考えます。テクニック紹介は自己啓発本にありがちですが、どうも試しにやってみる気にはなれず、やっている風な人物を目にすると、ぎこちなさがひしひしと伝わってくるものです。
なにしろ重要なのは、富は人々の中にあること、人々を愛し、人々に愛される人になること、それが豊かさの原点であることについて、聖書を引用して語っているようです。わたくしには、本当に富が、豊かさが、人々の中にある、とはどういう意味なのか、十分に理解していません。本当にそうなのか、考えを巡らせながら読んでは何日も立ち止まっているので、最後まで読めておりませんので、読み終わりましたら、あるいは、途中で何か発見がありましたらまた記事にしたいと思います。



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